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桜、ふたたびの加奈子(ネタバレあり)

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予告篇を観て惹かれ、DVDをレンタルした。
ホラーとの声もあったが、私の感覚では心温まる話で、そんな感じはなかった。

娘を失った母の喪失感、最初はラビットホールに似た雰囲気が漂った。
それが、首つり自殺を図り、娘の霊魂を感じ始める辺りから、
ホラーというより精神的に病んだ薄気味悪さに背筋に寒いものが走る。
当然ながら生じた稲垣演じる夫との諍いが、その感覚を増幅した。
また、夫と娘を交通事故で亡くした女性の姿も、疑惑を確信に変える。
この辺り、広末の持っている胡散臭さがが十分に活かされていたねcoldsweats01
首を吊った時に救急車を誰が呼んだのsign02と微かに気にはなったのだが、
それほど気にもせずにこの時点では流したthunder

そのうちに、突然娘の霊魂が母の元を離れ、広末と飼い犬が後を追う。
そして、娘の霊魂は妊娠していた少女に入り込んだことを臭わせる展開になる。
この時、飼い犬は行方不明になってしまうが、これもその時はさほど気にならなかったthunder

ここからは、輪廻転生sign01がテーマになる。
少女は育児に苦しみ、それを良いことに娘を我がものにしようとする広末。
静かだが、緊迫感のある展開は見事だ。
そして、意を決した広末の申し出はあっさり却下され、
それぞれがそれなりの新たな旅立ちをするハッピーエンド・・・・

かと思いきや、急展開typhoon
ラストシーンかと思われた、少女、少女を支えた担任教師、そして広末家族が、
桜の舞い散る公園に集う。
その時まで(私としては)全くノーマークだった教師の息子が犬を連れて現れる。
その息子は少女の娘と同時期に生まれsign01
連れていた犬はかつて広末が飼っていた犬でsign01
犬の名前は息子が主張して以前と同じ名前になっていたsign01
すべてを察した広末はその息子を連れ去り、
息子はかつて広末の娘だった記憶をあっさり吐露する。
自らの不注意で娘を死なせてしまった悔恨heart03・・・・・痛いsign03
死による別れ、そして、転生した子と2度目の別れ・・・・・辛すぎるweep

大満足~noteと観終えた・・・・・

と思ったら、今度こそ本当のラストsign01
自殺を図った際に119に通報したのは、娘の霊だったsign03
広末が小学校に入る娘に住所を繰り返し教えていたのだ・・・・・改めてcrying

ホラーどころか、母子の強い絆に強く心揺さぶられる映画だったgood

21n5774sxyl__sx230_余りに良かったので、原作も読破sign01

多少趣は違うが、こちらも良かったnote

でも、個人的には映画の結末の方が好きかな。

満足度 lovely annoyannoyannoyannoyannoyannoyannoyannoyannoy

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