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2014年12月

ゴーン・ガール(ネタバレあり?)

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年末年始の休みは映画三昧~note
と意気込んでいたのだが・・・・・・・・
観たい映画がないsign01
ここのところ映画館に足を運べずにいるうちに、
観たい映画は軒並み年末年始の女子供映画に置き換わってしまった。
インターステラーやヒューリーは細々と続いているものの、
レイトショーでは、普段留守にしている身としてはちょっと行けないかな。
そんな中、唯一是非観ておきたかったのがこの映画
予告編を観る限りは、良質のサスペンスを期待できそうに思えた。
前半は、というか、私はそれがすべてと思って観に行ったのだが、
妻の真相の究明が中心となる。
聡明で美しい妻に愚鈍で怠惰な夫、
事態はどう見ても夫が妻を殺害した方向に流れる。
それを主導していくのは、刺激のみを求め、デマゴークを誘導するマスコミdown
それに対して、冷静に対応する敏腕女性刑事に真相究明の期待が高まった。
当然、夫が犯人であるはずはなく、大どんでん返しがあるはずsign01
それが繊細に解き明かされていくのかと思いきや、
夫の不倫に対する妻の復讐、自作自演であることが明らかになってしまう。
それなりに意外ではあったけれど、展開があっさりしすぎて拍子抜け。
ところが、恐らく本筋はここからだった。
周到に張り巡らされた蜘蛛の糸に徐々に絡め取られていく夫。
貞淑な仮面の下の冷徹で高慢な妻の本性が徐々に明らかになり、
追い詰められた夫にはもうなすすべ無しかと思われた。
ところが、窮鼠となった夫は激変、その誠実な姿に妻は夫の元に戻るのだ。
この辺りは、クレバーな妻の変節にかなり違和感を感じるし、
小悪党に有り金残らず盗られるなど、キャラが揺らぐ。
それを補っているのが、ヒロイン自身の魅力だろう。
恐るべき残虐性を見せた妻の本性を艶やかに演じきっている。
夫もその魅力には結局は抗えなかったのか、
もしくは夫の本質も妻と同質のものだったのか、
2人はめでたく元の鞘に収まる。
サスペンスとしてみるとそのストーリー展開は物足りなく、
少なくとも私には不自然に感じる穴が目立つ。
一方、1人の美女に翻弄されるマスコミや警察、衆愚を皮肉的に描いている点は、
胸のすく想いがする。
それもすべて魅惑のヒロインがあってこそshine
満足度 happy01 ☆☆☆☆☆☆☆★★★

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