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2014年10月

LUCYルーシー(ネタバレあり?)

Photo
この映画を観たいと思ったのは、
スカーレット・ヨハンソンがヒロインであることheart04
脳の覚醒によって、どうなる設定なのか興味があることsign01
からで、今週末で上映終了なので足を運んだ。

まず、いきなり想定外だったのは、韓国マフィアの登場だ。
グズグズの韓国映画を思わせる残虐シーンがだらだらと垂れ流され、気分が萎えた。
フリードマン扮する科学者が覚醒に何らかの関与をしてくると思っただけに、
かなり乱暴で雑な展開に興味を失いかけた。

だが、覚醒してからのヨハンソンはやはり魅力的で、
マフィアに対しても胸のすくシーンが多かった。
その一方、覚醒の様子についてはイメージビデオ的なものの挿入が多く、
よく分からない。
それに、それに絡んでくるのが結局はマフィアで、
脳の覚醒という人類にとっての画期的な出来事がグズグズの抗争に矮小化される。
さらには、100%覚醒するとコンピューターになってしまうというのも微妙で、
だから何sign02というところで終わってしまう。
いかにも中途半端で、物足りない。
もっと、深みのある、ヒューマニズム漂うような展開にはできなかったものだろうか。
申し訳程度に母親に電話させる程度では、これもまた半端だった。

満足度 think ☆☆☆☆☆☆★★★★

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めぐり逢わせのお弁当(ネタバレあり?)

Poster4
予告編では、インド映画にありがちな歌って踊るガチャガチャ感がなく、
しっとりした感じが気に入った。
スタンリーのお弁当箱はイマイチだったのは懸念材料だったが、
とりあえず劇場に行ってみた。

人生を捨てかけている初老の男と、
日常の幸せからこぼれかけている中年女性のラブストーリーsign02
そのモチーフになっているのが、郵便ならぬ弁当の宅配を介した文通。
その辺りに、昭和な私は惹かれたのだが、スッキリしない展開だった。
文通相手と会ってハッピーエンドになるとは思えないが、
ずっと煮えきらない冗長な流れには、少々辟易した。
いつものインド映画ほど騒々しいのもどうかとは思うが、
ぐずぐずのしょぼくれたじいさんを見ていても、元気は出ない。
それはつまり、私の日常そのものだからcoldsweats01

懸念していた通り、インドのうらぶれた感じが、最後まで私の感性にはフィットしなかった。

満足度 gawk annoyannoyannoyannoyannoy★★★★★

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蜩ノ記(ネタバレあり?)

Original
予告編を観た段階で、涙ぐんでしまった。
これは絶対sign01映画館に行かねばsign03と心に誓い、公開初日に足を運んだ。

役所広司演じる主人公は、終始一貫して清廉で高潔、武士の鑑であろう。
彼を取り巻く岡田准一や妻子もまた清々しく、
美しい自然の景色と相俟って、心が洗われるshine

その一方、さらりときれいすぎるが故に、盛り上がりに欠ける観は否めない。
藩を私しようとしてお取り潰しの危機を招き、
理不尽にも主人公を窮地に追いやった家老すら、完全な悪として描かれていない。
観ていて最後の忠臣蔵が想起されたが、それに比べるとメリハリに欠けた。

予告編通りの内容で、極論すると、予告編だけでかなりの部分を堪能できていた。
もしかしたら、予告編の方が泣けたかもcoldsweats01
料金を取って見せる以上は、もっと膨らませて欲しかったようにも思う。

満足度 confident annoyannoyannoyannoyannoyannoyannoy★★★

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柘榴坂の仇討(ネタバレあり?)

Poster1
メジャーな歴史上の出来事には、余り興味を感じなくなっている。
この話は桜田門外の変の後日談ということで、心惹かれた。

既に、実質的には無意味な仇討ち。
献身的に尽くす妻を犠牲にしてもそれを果たすことは、
武士の矜持かsign02
それとも、単なるマスターベーションかsign02
日本人の価値観としては、当然前者になるのだろう。
だが、観ているうちに、私の捉え方は、前者から後者に変わっていった。
藤竜也の妻の言葉が、清々しく心に響いたgood

ラストは想定される中で、最も無難で安直なものだった。
当事者2人は徹底的に殺し合い、妻は自害という筋書きもありsign01だった。
予定調和的とも感じられる。
しかし、中井貴一、広末涼子と阿部寛の凛とした佇まいが、
ラストの安直さに深みと趣を付加していた。
個人的には、深みのあるストーリーもそれはそれで良いのだが、
今回の流れでは心が痛むような結末でなくて良かったnote

満足度 happy01 annoyannoyannoyannoyannoyannoyannoyannoy★★

映画そのものとは無関係だが、館内は敬老会のような様相を呈し、
マナーの悪いことこの上なかった。
隣の席の老夫婦が「時代劇だから、若い人いないね。」と言っていたが、
時代劇にこの類いの人たちが集まるなら、私でも二の足を踏むだろう。
若者より、老人のマナーの方が悪いと再認識した。
時間に余裕のあるご老人たちは、是非平日にご覧になっていただきたいsign03

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ルパン三世(ネタバレあり?)

Poster2
今思うと、なぜこの映画を観たいと思ったのだろうかsign02
ルパン三世のアニメは、子供の頃は好きだった。
峰不二子のエロチックなシーンに、胸をときめかせたものだheart02
だが、劇場アニメに関しては、カリオストロ以外印象に残っていない。
小栗旬だったからなのかな~。

結果、小栗旬はかっこいいし、黒木メイサもそれなりに妖艶heart04
原作が漫画なのだと割り切れば、ストーリーの単純さもやむなしsign01とも思える。
やっぱりねgawkの裏切りも、お約束ということで、それなりに楽しめる。

但し、どうにも違和感を感じてしまうのは、すべて日本語であること。
アニメなら許せるけど、実写版なんだからねぇ。
エンドロールで吹替版担当とか出ていたが、字幕版もあるのか?
吹き替え版世代には問題ないのかもしれないが、個人的には一気にB級感が増した。

カリオストロを実写化したらどうなるだろうか・・・・

満足度 think annoyannoyannoyannoyannoyannoy★★★★

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